ダンスと格闘技のカポエイラ
カポエイラ
ブラジル
ヘジオナウ
アンゴラ
コンテンポラニア
服装
技
帯と階級
楽器
ポルトガル語

 

  スタイルの違い

 スタイルの違いとは??

カポエイラにはスタイルの違いがあります。これはとても重要な事です。
これが同じカポエイラなのかと思う程違うものになっているのです。
それではアンゴラの説明を致します。

 

 アンゴラとは誰??

カポエイラ、カポエイラージェンという呼び方しかなかったところへ、突然リーダーを任されたメストリ・パスチーニャは
それまでの伝統的なカポエイラの総称としてカポエイラ・アンゴラという呼び方を提唱しました。
ここにおいてアンゴラという名称は、ヘジオナウに対抗する概念として、新たに創り出されたのです。
今日カポエイラ・アンゴラをする人たちをアンゴレイロといいます。


 ANGOLA(アンゴラ)
創始者  
特定の創始者を持たない。アンゴラという名称自体が、ヘジオナウの登場以降に、それに
対抗する概念として出てきました。それまでは単にカポエイラ、あるいはカポエイラージェン
ヴァジアソンなどの言葉で呼ばれていました。
楽器  
メストリ・パスチーニャがアンゴラの正式な楽器としてビリンバウ3本、パンデイロ2枚
アタバキ、アゴゴ、ヘコヘコそれぞれ1つずつと決まっています。今日ではこれが基準に
なっているが、本来、楽器の種類、数に厳格な決まりはなかった。
スピード  
一般にゆっくりめ。ただしビリンバウの節によってスピードも変わってくる。ヘジオナウより
早いアンゴラもあります。
技の高さ  
四つんばいの姿勢を多く使い、立った態勢の場合も蹴り足を腰より高く上げることは少ない。
足払いを警戒する要性から、自然に蹴る高さも低くなります。
間合い  
近い。近いがゆえに、足を高く上げると足払いをもらいやすい。自然に態勢は低く、攻撃を受ける面積を少なくすることになる。
暴力性  
低い。基本的に相手に技を当てず、相手との調和を重んじる。ただし温和さの中に常に
暴力性も隠されており最大限の注意を払っておく必要あります。

駆け引き  
伝統的なカポエイラの大きな特徴のひとつ。わざと隙を見せて相手の攻撃を誘い
反撃を食らわせるといったことが非常に多いです。
ジンガ  
踊るように軽やか。そのステップには個人差がとてもある。しかしこれも最近は画一化の
傾向あり。メストリ・ジョアン・グランジの影響が大きすぎ、多くのアンゴレイロが彼の
動きをまねるところから入っているため。
儀礼  
強い。ホーダへの入り方、タイミング、相手との入れ替わり方などに細かい決まりがあります。
ビリンバウの指揮に従うというのが共通の要素。いくらカポエイラの技術に優れていても、
儀礼の知識の無い者は、、評価もされません。
練習方法  
かつては学校という形態そのものがなかった。もともとアフリカ文化は口頭伝承に高い価値
を置いているのも一因です。
生徒層  
貧しい黒人が多かった。19世紀以来、カポエイラの中には常に白人、混血の存在が
あったが、とくにバイーアのカポエイラでは圧倒的に黒人の割合が高かった。
どちらかと言えば
 
格闘技的な緊張感を常に持ち合わせながらも、ダンス・演劇的な性格が強い。アンゴラ
においては、「あいつは始終微笑みなみながらカポエイラをしている」というのはほめ言葉に
なります。